株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を展開する株式会社デジクル(本社: 東京都港区、代表取締役: 今井 悠介)は、アメリカの大手ドラッグストア「CVS」「Walgreens」「RITE AID」の3つのアプリ調査をまとめたホワイトペーパー「海外小売DX調査 - 第3回アプリ機能(アメリカ・ドラッグストア)編 -」を公開しました。

 

デジクルは、日本国内小売業のDX施策の参考として、2023年よりこの海外小売DX調査を実施しており、今回でその第三弾となります。

 

以下、サマリーとなります。

 

 

CVS

全米で9,292店舗を展開する大手ドラッグストアCVSのアプリは、会員証をApple Walletに追加でき、お客さまはアプリを開くことなく会員証を提示できるようになっていました。さらに、調査時点では100件以上のクーポンが配信されており、クーポン内でのテキストおよびスキャン検索にも対応するなど、顧客ファーストなアプリとなっています。

 

Walgreens

全米で8,250店舗を展開する、CVSに次いで2番目大手のWalgreensのアプリでは、商品検索結果のフィードの商品間にPB商品(※)をカルーセル表示するなど、PB商品を積極的に訴求していました。また、アプリ内で商品を注文し、店舗での受け取り(pickup)を選択する際、カート内の商品の受け取り店舗での在庫確認も可能です。

※PB商品:プライベートブランド商品

    

RITE AID

東海岸を中心に16州で展開しているRITE AIDのアプリでは、チラシ画像に掲載されている各商品をクリックすると詳細ページが表示される仕様になっていました。また、かかりつけ医を登録するとヘルスケア専門家へのチャット相談も可能でした。

 

 

「海外小売DX調査 - 第3回アプリ機能(アメリカ・ドラッグストア)編 -」のホワイトペーパー全編は、下記URLよりご確認ください。

 

▼URL

https://digiclue.jp/download/whitepaper-overseas-dx-3-us

  
  

ホワイトペーパーでは、調査対象企業の提供するアプリの特徴的な機能と共に、日本のドラッグストア業界のアプリと異なる点についても、リテールメディアやチラシ、処方箋送信機能を含む様々な観点から独自の視点で分析しています。

  
   

<調査概要>

調査期間:2024年01月26日〜06月03日

調査内容:対象企業のネイティブアプリの特徴を独自の視点で分析

調査対象:アメリカの大手ドラッグストアCVS/Walgreens/RITE AID


 

本調査の第一弾、第二弾、および日本のドラッグストアアプリの調査については下記URLよりご確認ください。


 

▼海外小売DX調査 - 第1回アプリ機能(アメリカ・スーパーマーケット)編 - 

https://digiclue.jp/news/72522733/

▼海外小売DX調査 - 第2回アプリ機能(アメリカ・スーパーマーケット)編 - 

https://digiclue.jp/news/65283833/

▼小売DX白書2023 -ドラッグストア編 -

https://digiclue.jp/news/89357764/

 

 

デジクルについて

デジクルは、小売企業さま向けにデジタルを活用した会員証や商品予約等のソリューション提供、LINEミニアプリ及びネイティブアプリの企画・開発・運営支援を行っております。