株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を展開する株式会社デジクル(本社:東京都港区、代表取締役:今井 悠介)は、日本全国の20歳から49歳の5,000名の女性を対象に、スーパーマーケットとドラッグストアに関する意識・行動調査を実施しました。
調査の結果、対象女性のうち、子育て世帯・非子育て世帯の異なる傾向が見うけられました。
以下、主な調査結果のサマリーです。
(詳細結果に関しては、後述するホワイトペーパーのURLよりご確認ください)
◼️子育て世帯は買い物頻度が高く、4人に1人は高頻度で買い物をしていることが分かった
・子育て世帯の90.9%が週に1回以上買い物に行くと回答したのに対して、非子育て世帯の同回答は79%と子育て世帯の方が買い物の頻度が高い。
・子育て世帯の23%が週に4回以上買い物に行くと回答。約4人に1人は高頻度で買い物をしていることが分かった。
・非子育て世帯の12.4%はあまり買い物に行かないと回答しており、子育て世帯の同回答(4.6%)を大きく上回る結果に。
◼️子育て世帯は、非子育て世帯よりも一度の購入金額が高い傾向に。23.3%は一度に「5,000円以上」と回答も
・「5,000円以上」と回答した子育て世帯は、非子育て世帯の2倍で、子育て世帯は非子育て世帯に比べて一回あたりの購入金額が高いことが分かった。
・また、「2,000円未満」と回答した子育て世帯が22%だったのに対して、非子育て世帯の同回答は43.7%と、両者の回答に約2倍の差が見られた。
・子育て世帯の年齢別を見ると、20代は一度における購入金額が低い。
◼️スーパーマーケットやドラッグストア等の実店舗が展開する子育て世帯向けのキャンペーン又はクーポンについては、子育て世帯の方が参加率・関心が高い傾向
・子育て世帯で最も回答を集めたのは「知らなかった」だったものの、キャンペーン対象の子育て世帯で且つキャンペーンを認知していた場合、約80%の世帯がキャンペーンに参加している(またはしたことがある)と回答した。
・これまでの設問から、子育て世帯はそうでない世帯に比べてクーポンやポイント還元率に関心が高く、価格の安さを重視していることが分かった。このことから、子育て世帯に対する認知の拡大が進めばより多くの参加を得られる可能性が高いことが予想される。
・世代別に見ると、30代が最も子育て世帯向けのキャンペーンまたはクーポンを活用していることが分かった。
本調査「デジクル スーパーマーケットとドラッグストアに関する子育て世帯・非子育て世帯の消費者の意識・行動調査(2024年8月度)」ホワイトペーパーでは、上記の設問・結果サマリーだけでなく、詳細なグラフや示唆もご確認いただけます。
ホワイトペーパーのダウンロードURL
https://digiclue.jp/download/whitepaper-research-report-202408
<設問内容一覧>
- スーパーマーケットでの買い物の頻度を教えてください。
- スーパーマーケットでの一回あたりの購入金額を選んでください。
- 普段の買い物で使用しているスーパーマーケットはいくつありますか。
- スーパーマーケットで買い物をする際、店舗での滞在時間で最も近いものを一つ選択してください。
- スーパーマーケットで買い物をする際、事前に情報収集は行いますか。
- スーパーマーケットのクーポンは使用していますか。
- あなたが最もよく使うスーパーについて、そのスーパーに通う一番の理由をお選びください。
- スーパーマーケットとドラッグストアの使い方について、あなたに当てはまるものをお選びください。
- スーパーマーケットではなくドラッグストアを選ぶ理由について当てはまるものを全て選択してください。
- スーパーマーケットではなく、ドラッグストアで優先して購入するものを全て選択してください。
- スーパーマーケットやドラッグストア等の実店舗が展開する子育て世帯向けのキャンペーン又はクーポンを活用したことはありますか。
- ECサイトが展開する子育て世帯向けのキャンペーン又はクーポンを活用したことはありますか。(例:楽天市場「ママ割」など)
<調査概要>
調査期間:2023年12月30日
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本全国の20歳から49歳の5,000名の女性
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入
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