株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を展開する株式会社デジクル(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 今井 悠介)は、海外小売DX調査の第一弾として、アメリカの大手食品スーパーマーケット「Walmart」「Kroger」「Target」「H-E-B」の4つのアプリ調査をまとめたホワイトペーパー「海外小売DX調査 - 第1回アプリ機能(アメリカ・スーパーマーケット)編 -」を公開しました。

以下、サマリーとなります。

Walmart(ウォルマート)
4684もの店舗数を誇るアメリカの最大手スーパーWalmartのアプリでは、店内モードや、独自決済、ARモード、そしてボイスショッピング機能など、ユニークな機能を提供しています。「Walmart+」への登録有無により、アクセス可能な機能が制限されます。

Kroger(クローガー)
全米に約2,800店舗を展開するスーパー最大手のひとつ、Krogerのアプリでは、商品をアプリ経由で注文し、店舗での受け取りが可能な機能や、キャッシュバック機能等の活用がみられます。

Target(ターゲット)
全米で1900店舗を運営する大手スーパーTargetが提供するアプリでは、「買うものリスト」、「買い物リスト」など、お客様に寄り添ったリスト機能が運用されています。また、アメリカでは、幅広い商品の返品が可能になっていることからも、同アプリでは電子レシート機能を展開しています。

H-E-B(エイチイービー)
店舗数約360ながらも過去には、全米で最も人気の高いスーパーに選出されたこともある*1 テキサス発の人気スーパーH-E-Bでは、多種多様なクーポン機能や、視認性の高いデジタルチラシが人気を集めています。
*1: 2020年dunnhumby実施の全米スーパーの人気ランキングを参照


ホワイトペーパーでは、調査対象企業の提供するアプリの特徴的な機能と共に、日本のスーパーマーケット業界のアプリと異なる点についても、リテールメディアや、レシピ機能を含む様々な観点から独自の視点で分析しています。

「海外小売DX調査 - 第1回アプリ機能(アメリカ・スーパーマーケット)編 -」は、下記URLよりご確認ください。

▼URL
https://digiclue.jp/download/whitepaper-overseas-dx-1-us

<調査概要>
調査期間:2023年2月14日〜5月10日
調査内容:対象企業のネイティブアプリの特徴を独自の視点で分析
調査対象:Walmart /Kroger /Target/ H-E-B