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2026/03/03

データ活用で進化する子育て支援「メゴカ」、デジタル販促の新たなステージへ。 コープあいづが描く地域密着型マーケティングの未来

デジクル for LINEミニアプリ デジクルプラスクーポン デジクルプラスキャンペーン
LINEミニアプリ スーパーマーケット
生活協同組合コープあいづ
専務理事 皆川 一郎 様
背景
一般的な自治体カード型子育て支援では顧客データの取得が難しく、効果的な情報発信が困難。
人口減少・競合激化の中、子育て世代との関係強化が急務。
活用
デジクルプラスを活用した独自の子育て支援サービス「メゴカ」を展開。
毎週土曜日の5%割引と顧客データ取得を実現。
効果
約2,000名が登録し、子育て世帯の明確な識別が可能に。
理事会からもデジタル活用への期待が高まり、SNS連携やID-POS販促への展開を計画。

デジクルとの取組を決定した背景

子育て世代との関係強化に向けた新たな仕組みの必要性と地域活動と連携した総合的な支援体制の構築

▼子育て世代との関係強化に向けた新たな仕組みの必要性
子育て支援策を検討する中で、一般的な自治体発行カードを活用した割引制度も候補として検討されました。しかし、このような従来の手法では、どの組合員が子育て世帯なのかをデータとして把握することが難しく、また近隣の競合店も同様の割引制度を導入しているため差別化につながりにくい面がありました。そのため、子育て世帯に特化した情報発信やマーケティング施策を実施したいというコープあいづの狙いを実現するには、より踏み込んだ仕組みが必要と考えられました。
特に、人口減少が続く中でドラッグストアなどの競合店の出店も相次ぎ、購買力の高い子育て世代の獲得は経営上の最重要課題となっていました。今年度の経営方針でも、客数増加と来店回数向上を最重点課題に設定し、子育て世代への戦略的アプローチが求められていました。

▼地域活動と連携した総合的な支援体制の構築
コープあいづでは、単なる割引施策だけでなく、地域の子育て支援活動と連携した総合的なアプローチを目指していました。
若松エリアでは「ココたんひろば」という0~3歳の親子交流の場を提供。リズム体操や絵本の読み聞かせ、季節の飾り作りなど、子育て世帯の孤立防止を目的とした活動を展開しています。また、クリスマス会や子供服のお譲り会なども定期的に開催し、地域の子育てコミュニティ形成に貢献してきました。
戦略的な顧客獲得と地域貢献の両立を目指し、子育て世帯への総合的な支援体制を構築したいと考えていました。
そんな中で、理事会でも「LINE機能を活用した子育て世代向けイベント情報の発信」について提案があり、デジタルツールを活用した情報発信強化の機運が高まりました。そこで、利用率の高いLINE上で動作し、顧客データの取得が可能なデジクルプラスの採用を決定。2023年12月、独自の子育て支援サービス「メゴカ」をスタートさせました。

活用方法・機能

データ取得による戦略的マーケティングの実現とアナログ業務の課題とデジタル化への期待

▼データ取得による戦略的マーケティングの実現
2023年12月に導入した「メゴカ」により、課題解決を図る打ち手を開始することができました。
毎週土曜日の5%割引を基本サービスとしながら、デジタルカードシステムにより子育て世帯の識別が可能に。導入から約1年で約2,000名が登録し、ターゲット層への的確な情報発信の基盤が整いました。
子育て世帯のデータを取得できることで、必要な情報を必要な方に届けられる体制が構築できたと感じています。

▼アナログ業務の課題とデジタル化への期待
まだまだ、店舗運営では多くのアナログ業務が現場の負担となっています。複数のキャンペーンが重なる日は、レジ業務に支障が出ることもありました。企画が増えるたびに現場の負担も増加し、マンパワーに依存した運営が続いていました。

主なアナログ施策の例:
・毎月1日・15日:2,000円購入ごとに100円サービス券を手作業で配布
・毎週月曜日:60歳以上のプラチナカード保有者へのスタンプ押印
・不定期開催:全組合員向けスタンプラリーの運営

経理部門でもカードやスタンプの回収・集計作業が負担となっており、現場からは「スマートフォンを活用したデジタルサービスへの移行」を求める声が上がっていました。
メゴカ導入により、デジタル販促の基盤が整備され、段階的なアナログ業務のデジタル化への道筋が見えてきています。

導入後の効果 + デジクルの支援

組織全体でのデジタル活用機運の高まり

メゴカ導入後、理事会からは「優れたサービスなので、積極的に活用すべき」「メゴカデーの認知度向上が必要」といった前向きな意見が出されました。
また、組合員からも好評で、ママ層向けのイベントでも「とても良いサービス」という声をいただくことが出来ました。「LINE機能を活用して、メゴカデーの告知やサービス情報を配信してほしい」という要望が寄せられ、デジタルツールを活用した情報発信の必要性が明確になりました。

▼継続的な改善による利便性向上
導入当初、クーポン利用までのプロセスが複雑という課題がありました。この問題に対し、デジクルと協議を重ね、アクセス経路を改善。利用者の利便性が大幅に向上し、理事会でも高い評価を得ました。
デジクルの伴走支援を受けながら、利用者の声に基づいて継続的に改善を重ねる体制が確立できたことは大きな成果です。

▼デジタル化推進への期待の高まり
メゴカ導入により、デジタル販促の効果と可能性を実感した現場からは、アナログ業務全般のデジタル化への強い要望が寄せられています。
メゴカで実現できることが明確になった分、『なぜ他の業務もデジタル化できないのか』という声が強くなっています。早急にアナログ業務から脱却したいという現場の期待に応えていく必要があると考えています。

今後の展望

本当に届けたい情報を、届けたい人に

メゴカの真価は、これから発揮されます。子育て世帯が明確に把握できるからこそ、以下のような情報を的確に届けられるのです。
「今週の土曜日はメゴカデーですよ」
「来月のココたんひろば、みんなでお待ちしています」
「子供服のお譲り会、開催決定しました」
「クリスマス会の準備、始まりました」

▼SNS活用と次世代型販促への挑戦
デジクルとのSNS活用についても、理事会からはすごく期待されています。
単なる割引サービスから、地域の子育てコミュニティを支える情報拠点へ。そして、ID-POS連携による次世代型のデジタル販促プラットフォームへ。コープあいづにおけるデジタル販促の重要性は確実に高まっています。

▼現場の負担軽減は待ったなし
サービス券の手渡し、スタンプカードの管理、経理処理など、現場からは『早くアナログから卒業させて』って言われ続けているので、これらを段階的にデジタル化することで、スタッフはもっと大切な接客に集中できるようになると考えています。
「組合員さんとの温かいコミュニケーション。そこにこそ時間をかけたいんです」
子育て支援を起点に始まったデジタル化が、組織全体の変革へとつながっていく確かな手応えを感じています。

生活協同組合コープあいづ
設立:1992年3月21日 店舗数:8店舗 事業地域:福島県会津地域全域 地域密着型の生活協同組合として、子育て支援活動「ココたんひろば」「お譲り会」等を通じて地域コミュニティを支援。2023年12月よりデジクルプラスを活用した独自の子育て支援サービス「メゴカ」を展開している。
※所属部署・役職やサービス内容は、取材時点のものとなります。

導入サービス

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デジクル for LINEミニアプリは、導入企業さまの要望に合わせてLINEミニアプリの企画・開発・運用支援をフルカスタマイズで提供するサービスです。

デジクルプラスキャンペーンは、小売企業さまによる自社およびメーカー協賛の店頭販促キャンペーンをデジタル上で提供できるサービスです。

デジクルプラスクーポンは、クーポンの企画・運用・分析をワンストップでデジタル管理できる店頭販促サービスです。

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