
株式会社デジクル(本社:東京都港区、代表取締役:今井悠介、以下デジクル)は、ホームセンター「ビバホーム」「ホームセンタームサシ」などを運営するアークランズ株式会社(関東本部:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:佐藤好文、以下アークランズ)に、デジタル販促プラットフォーム「デジクルプラス」を提供開始いたします。アークランズが推進する顧客戦略プロジェクトと連携し、全国140店舗でのデジタル販促強化を共同で推進いたします。
■導入の背景
アークランズでは、アプリ、メルマガ、LINEといった複数チャネルでの販促活動を積極的に展開していく中で、さらなる効率化と顧客体験向上を目指し、顧客戦略プロジェクトとして1to1マーケティングの実現を検討していました。中でもLINE公式アカウントの運用においては、店舗独自配信とブランドアカウントでの統一情報発信の棲み分け、そしてブロック率改善施策による販促効果の最大化に重点を置いていました。
これらの目標達成に向け、デジタル販促の専門知識を持つパートナーとしてデジクルとの協業を開始し、 「デジクルプラス」の導入を決定いたしました。初期フェーズとしてLINEミニアプリ上に販促機能を搭載しデジタル販促を展開いたします。
■お取り組み概要
アークランズではデジクルプラスの以下機能を活用し、デジタル販促の強化を図ります:
▼ クーポン、スタンプラリー、ガチャ等の多様なデジタル販促機能
▼ 会員番号とLINE IDの連携による顧客データ統合
▼ ID-POSデータとの連携による顧客行動分析
▼ アプリ、EC、LINE販促の横断管理
▼ データ分析ダッシュボードによる効果測定
なお、アークランズでは3段階のフェーズに分けて、デジタル販促推進を計画しています:
フェーズ1:LINE運用の見直しおよび販促活用強化(デジクルプラスのLINEミニアプリ搭載)
フェーズ2:アプリ機能強化(デジクルプラスのアプリ搭載、アプリとLINEミニアプリの横断管理)
フェーズ3:販促施策の複数屋号・チャネル横断管理・分析
■期待効果
アークランズでは以下の効果を期待し、その実現に向けデジクルとの協業を開始しております:
定量効果
- 来店頻度・購買点数や単価の引き上げ
- LINE配信における費用対効果向上・ブロック率改善
- 新規自社会員獲得および既存自社会員のLTV拡大
定性効果
- パッケージ型販促機能による販促コンテンツ開発効率化
- 多様な販促コンテンツによる顧客エンゲージメント向上
- 販促業務の効率化とデータ活用の高度化
- 配信チャネルの最適化による運用効率化・効果最大化
- リテールメディア化による新たな収益源の確保
アークランズ株式会社 ご担当者様 コメント
1to1販促をより加速させるためのひとつとして、「デジクルプラス」を導入しました。LINEによるお客様への情報配信は一定程度あるものの、その後の顧客行動については不透明な状態で運用をしており、自社会員制度との整合もとれず、大きな課題として認識しておりました。今回の取り組みを機に、顧客理解を促進させ、よりパーソナライズされた情報をお客様に届けるべく活動を開始しております。
■デジクルプラスについて
「デジクルプラス」は、小売業向けのデジタル販促プラットフォームです。ネイティブアプリやLINEミニアプリとして提供され、クーポン配信、ポイント管理、会員連携機能など、包括的な顧客エンゲージメント機能を提供します。詳細は公式サイト(https://digiclue.jp/service/plus/ )をご覧ください。
アークランズ株式会社
代表取締役社長:佐藤好文
関東本部:〒330-8671 埼玉県さいたま市浦和区上木崎1丁目13番1号
三条本社:〒955-8501 新潟県三条市上須頃445番地
事業内容:ホームセンター(ビバホーム、ムサシ)、リフォームサービス、ペットショップ、プロショップ、食品スーパー等の小売事業、外食事業、卸売事業、不動産業
株式会社デジクルについて
代表取締役:今井悠介
本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目6番1号虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36階
設立日:2020年12月1日
事業内容:ネイティブアプリやLINEミニアプリの企画・開発・販売、小売業のDX支援・ソリューション提供