
株式会社デジクル(東京都港区、代表取締役:今井悠介)は、生活クラブ生活協同組合・神奈川(神奈川県横浜市、理事長:篠崎みさ子)に、LINEミニアプリを活用したデジタル販促サービス「デジクルプラス」の提供を2025年4月より開始したことをお知らせいたします。
■導入の背景
生活クラブ神奈川では、約85,898人の組合員に対して配達事業(班個配)と店舗事業(デポー)を展開しており、さらなる組合員の利便性向上を目指して、より多くの組合員に店舗を利用いただくための取り組みを検討していました。また、組合員との長期的な関係構築をより強化し、継続的にサービスを利用いただくためのコミュニケーション向上も重要な経営テーマとなっていました。
これらのテーマに取り組むため、デジクルプラスを搭載したLINEミニアプリを活用し、組合員一人ひとりに適切な情報提供とキャンペーン展開を行うことで、店舗の利用促進と組合員の継続利用向上を目指します。
■デジクルプラスの活用方法
生活クラブ神奈川では、デジクルプラスを活用して以下のような取り組みを実施予定です:
2025年4月キャンペーン:配達・店舗相互利用促進
- ミッション達成でスタンプを獲得し、スタンプが貯まると消費材クーポンを提供
- デポー(店舗)でのQRコード読み取りと、配達利用者向け共同購入ニュースのQRコード読み取りをミッションに設定
- 配達利用者に店舗利用を促進する仕組みを構築
- このキャンペーンをスタートとして、現在では約2,000名の組合員様がLINEミニアプリに登録
2025年7月キャンペーン:新規組合員継続利用促進
- 2024年の新規加入者を対象とした限定キャンペーン
- 期間中、税抜3,000円以上の利用でスタンプ1個を獲得
- スタンプを3個集めるとデポーで使える500円お買い物券をプレゼント
- IDPOSデータ連携を通じて購買連動施策を展開
これらのキャンペーンに加え今後もデジクルプラスの機能を活用した多種多様な企画を展開することで、LINEミニアプリと組合員の紐づけを最大化し、継続的なコミュニケーション基盤を構築します。
■期待される効果
デジクルプラス導入により、以下の効果を期待しています:
- 配達利用者・店舗利用者双方への店舗利用促進による利用頻度向上
- IDPOS連携を通じた購買分析および販促企画実施による購買促進
- 新規組合員の継続利用率向上
- 組合員一人ひとりのニーズに応じた販促施策の展開
- LINEを活用した効果的な組合員コミュニケーションの実現
生活協同組合生活クラブ神奈川 デポー事業部 組織課担当様 コメント
生活協同組合の店舗事業を推進する上で、新たに加入した組合員にアプローチを行い、継続利用につなげる活動をすすめていますが、これまでの媒体でのすすめ方では労力・効果共に難しさを感じていました。LINEミニアプリを通じたアプローチをすすめ、これまでリーチできていなかった組合員に加え、配送業態の組合員にもアプローチできるようになることで、生活クラブ生協を幅広く利用してもらう契機にしたいと思います。
当方がこういった施策に手慣れていないこともあって試行錯誤が続いていますが、多くの参加を募ることで効果的なキャンペーンの実施・利用定着につなげ、より魅力的な店舗=デポーにしていきたいと考えています。
■デジクルプラスについて
デジクルプラスについて
https://digiclue.jp/service/plus/
デジクルプラスは、店頭販促施策として実施される小売自主企画やメーカー協賛企画をデジタル上で展開できるプラットフォームです。多様なキャンペーン種別(スタンプラリー・抽選・クーポン配信等)や幅広い景品種別(ポイント・電子マネー・クーポン等)に対応しています。
デジクルプラスはアプリ組込みやWEB連携、LINEミニアプリ等、すでに運営されている自社アプリやLINE公式アカウント内での活用も可能です。
生活クラブ生活協同組合・神奈川について
- 理事長:篠崎 みさ子
- 所在地:〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-2-15
- 組合員数:85,898人
- 事業内容:生活協同組合事業(共同購入事業・店舗事業など)
- URL:https://kanagawa.seikatsuclub.coop/about/summary/
株式会社デジクルについて
- 設立日:2020年12月1日
- 代表取締役:今井 悠介
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目6番1号虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36階
- 事業内容:ネイティブアプリやLINEミニアプリの企画・開発・販売、小売業のDX支援・ソリューション提供